『マギーメイ』
国立、ブランコ通りでロックバーとして始まった『マギーメイ』。

国立駅南口から一橋大学へ伸びるメインストリートの大学通りから一本入った「ブランコ通り」。白いタイルの舗道にブティックや雑貨屋など昔から変わらない佇まいの店が続く。『マギーメイ』は通りができた翌年の1978年からこの場所にある。
店主の松﨑慎太郎さんがロックを聴かせるバーとしてオープンし、当時は若者の溜まり場になっていた。店名は松﨑さんが好きだったロッド・スチュワートのヒット曲。コースターには歌詞に登場する女性が描かれ、ロックバーとして始まったバーの遊び心がうかがえる。
商店街の他の店は2階建てだったが、『マギーメイ』は開店当時から3フロア。鉄骨とレンガを基調とした建物で、壁にはニール・ヤング、ショッキング・ブルー、ボストンなどロックのレコードが並んでいる。現在はロックだけでなく、ジャズやオールディーズも流しており、スピーカーから響く音楽が心地良い。
周辺にはマギーメイと同じ頃にできた蕎麦屋、眼鏡屋があり、「みんな20代、30代だったのが今ではすっかり年を重ねました」と松﨑さん。老舗が並ぶこの通りにせっかく来たなら、いくつか店をのぞいて当時から残る空気も味わいたい。
マギーメイ
東京都国立市中1-9-67
042-576-0735
18:00~23:00(L.O22:00)
日、月休
Instagram
https://www.instagram.com/maggiemay.kunitachi/
コースターに「Bar & Grill」と書かれている通り、食事メニューも充実していて、特に人気なのはピザ。定番の焼きネギのピザやマルゲリータに加え、最近はアンチョビとブラックオリーブのピザ、ローストビーフとルッコラのピザなども加わった。